今は昔… 〜『ヘンテナ』との出会い

80年代前半に6mから、無線の世界へ!って方も多かったと思います。

 

RJX601、610、TR1300、IC502、502A、

FT 690、690mkⅡ、ピコ6

こう考えると、入門バンドと言われるくらい、比較的手軽な無線機が多いいし、コンディションも良くて、更に同世代の連中も多く楽しかったな。

あの賑わいも、今じゃ、コンテストの時とEスポとかで開けた時くらいか…

 

そんな時代、6mの交信では、通常のRSレポート、QTH、名前のほか、

使用している無線機やアンテナの紹介もするものでした。

今じゃ、全くないですよね。

特別のアンテナだったりしない限り…

復帰直後に、昔の癖で無線機やアンテナに触れますと、73送られたり…

面食らったもんです😅

 

さてその時代、6mでは、CL6DXと551か680のセットが多かったですが、

『ヘンテナ』も意外に多く一種のブームでした。〜小生も『ヘンテナフォーク』を作ってしばらく使ってました。

 

この『ヘンテナ』を知ったのは、JH1FCZ故大久保OMが神奈川県の座間で営んでいたFCZ研究所で耳にし、興味を持ったのがきっかけです。

ある日、地元にあった『緑パーツセンター』にて、FCZコイルが在庫切れであった為、じゃあチャリで土曜にでも行ってみるべ…と買いに行ったのが始まりでした。

丁度、ミズホ通信の高田OMもおいでになり、色々と教えていただきました。

その時に『ヘンテナ』を知ったのです。

中学2年でした。

 

再開局前の話ですが、その頃、ミニFM局を聴くのが好きで、ミニFM局をもう少し強く聴くことが出来ないか…ということで

材料を入手…そこで病気が判明して手術…

FM放送用のヘンテナは結局日の目をみませんでした。

自宅にあるはずのFCZ誌と別冊ヘンテナ…

何故か見つかりません。捨ててないはずなんですが…

 

しかし、とうとう見つけました!

メルカリで…

 

FCZ誌別冊『ヘンテナ』です。

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この手作り感がなんとも言えず…

懐かしい…

JH1FCZ故大久保OMが思い出されます。

 

友人局が、2エレ ヘンテナを作ったのはその頃。懐かしいですね。

 

ということで、

100均材料中心ですが、給電部を考えれば

今すぐにでも作成可能であり

近いうちに、作ってみようかと思っております。

今は『ヘンテナ』本を読んで喜んでる状況ですが💦

マストの問題もありますが、近隣OMに長期貸与〜ということで良いですか(^^)〜いただいたポールを使ってチャレンジしてみようかと

考えております。

 

えっ?

つづく…になってる話がまだあるって…

まあ、ゆっくり楽しみましょう!

 

給電部はバランがやっぱ必要かな😅

昔はMコネ直付けだったり…

よく考えると、SWRが落ちてたのが不可思議であります…

 

50MHz用を作るのが第一だけど

144や430とかで作るのも面白いかもですね。

 

HF向けのヘンテナは流石にサイズ的にキツいか…