最近、IC705の使い手も増え、430MHzのFT8が賑やかになってきております。
下手すると144MHzよりも交信出来ることも増えてきました。嬉しい限りです😃
小生が気になっているのが『ドリフト』。
これは430MHzのある場面。
ある局のドリフト状況。
初め、1181でCQ を出され始めました。
5分後、1210に。
その間、その局長さまはずっとCQを出されてますが、交信出来ずにいらっしゃいます。
気が付かれた方もいらっしゃると思いますが、
00/30だけ表示…つまり15/45に当局がコールさせていただいておりました。
ご自身のドリフトは分かりづらいです。
これだけ動いているとほとんど交信出来ていないと思いますが…
ドリフト以外にも原因があるのかもしれません💦
〜実際、この後もCQを出されて、複数の局が呼んでいらっしゃいましたが…
交信されていなかったと思います。
折角、楽しみたいと思われてQRVされてると思うので、本当に残念です。
ちなみに、1200MHzはドリフトしてる局がほとんど(^^)
この局長さまは2分間で、20以上動いてますね。
2216→2218→2205→2194
この局も、何度呼んでも応答ありませんでした。1200MHzの貴重なQSO相手なのですが、とても残念です。
しかし、705のドリフトは酷い様です。
YouTubeなどで、よく見かけますね。
折角、新ファームでFT8にQRVしやすい様になり、これで楽しむぞ!って方も多いのでは…
当局も悩ましいところですが、9700は外部基準周波数入力により、劇的に改善することが分かりました。
ただ、繋げているのですが、電源を入れるのを失念していることも多く…
よって、610時代の様に、電源を入れてからしばらくは、FT8以外のモードかFT8では144MHzにしています。
今の無線機は精度が高いので、ドリフトを実感されていない方も多いのでは…
過去の記事に、IC9700の外部基準周波数入力の件をちょこっと書いてますのでご参考になれば、と思います。