地震 〜 地震と電離層 12/18と12/21

先週から、伊豆大島近海と青森沖ので大きめの地震が続いています。

先の東日本大震災の時は、当時まだ健在であった『灯台放送』の『きんか』がいつも強く入感していたのが、地震の少し前から急に聞き辛くなったとか、東北放送が同じく聴きづらくなったり。ノイズも多くなっていました。

 

今回、NICTの情報を見較べると、地震の後にEスポが発生しているようです。地震の前では?と思いましたが…

 

◎2020年12月18日 

NICTより】

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震度5弱地震が発生したのは、18時13分ごろ。

国分寺をご覧下さい。

20:30 11.4MHz

20:45.  9.5MHz 

その他も5MHz台が多く、やや高め。

地震の発生状況】

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◎2020年12月21日 

NICTより】

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3:45 14.0MHz

4:30   8.7MHz

そのほかの時間は2MHz台か数値なし。

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とても気になりますが

地震の前ではないですね。

 

局免許が切れていた時期の受信経験からも

中波1260kHz東北放送が…

というのも冒頭の『きんか』と同じ時期にありました。

FM波を使った予測の研究をされている方もおいでになります。

 

電離層の異変は、我々無線家にとって

異常伝搬が発生するチャンスではありますが

地震は勘弁して欲しいものです。